やだなあ。

「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ - GIGAZINE
難しいこと考えるのいやだから蓋をしようだなんて. 子供を「育てる」ことよりも、子供が「社会の邪魔にならない」ことに注力するこういった姿勢っていうのは、ネットの終焉というより日本の為政の終焉を感じさせる。日本の政界にいる人たちって、多くの人は他のことをやったことがない素人集団だものね。

もういい加減に、ネットについての知識が偏っていたり、ネットについて詳しくないような議員個人と関係する各種利権を満足させる、あるいは新たな利権や天下り先を作るために法律を通そうとする行為をやめさせなくてはならない時期に来ていると考えるべきでしょう。選挙カーに乗って名前を連呼するだけの議員やバックにいる利権団体に有利になる法律を通すためだけにがんばる議員、国民の不利益になることを平然と行う議員、そしてネットを規制することに熱心な議員、こういった議員は政治家になるべきではありませんし、立候補しても票を投じるべきではないのです。

いっそのこと「この人はイヤ」とDisりベースの「逆選挙」があったら良いのに、と思ってしまう。

追記:
ためしに「逆選挙」で調べてみたら僕の考えてるような逆選挙のほかにおもしろいのがあった。

 国会議員の選挙活動で「あなたの一票が国政を変えます!」と言っていたが、「変るわけないだろう!」と怒っている人は私だけではないはずだ。
 21世紀の選挙も逆選挙になるはずだ。市民一人一人が短冊に願い事を書き、ホームページに掲載する。立候補者は有権者一人一人の願い事を読み、この願い事ならかなえる事ができると約束文を残して、一票を持ち去るのである。

これ面白い。
けどいくらなんでも大変杉。まあ確かにそんなに処理能力の高い人なら間違いなく政治をお任せできる気もするけど、残念ながらボットが氾濫して意味なくなりそう。けどきっと方向性はあってるのよね。