指示代名詞

課内で勝手Wikiを立ち上げてて、みんなに「どかどか書いてってね。あとから直せばいいから」と言ってるんだけど、残念ながらあまりこの文化は浸透していなくって(古い会社だし。。。)、僕以外はほとんど単なるドキュメント(ワード、エクセル、PDF)保管庫にしか使ってない。まあそれは別にどうでもいいんだけど、今日、同僚に(といっても僕より職位は上だけど)僕の作ったパターン変換+検証環境の説明をWikiページに書いてURL投げといたら、「あのーちょっと」と割り込みかけた上、非常に頓珍漢なことを聞いてきた挙句に、「あ、それから、、、指示代名詞は絶対に使わないでくださいね、どれがどれだかわからなくなりますから」とか言ってきた。
そりゃあ文脈に拠ってはそういうことも多々あるだろうけど一般論でそういうこというか馬鹿かコイツ、全然使わずに書いたら特許文書になっちまうだろ甲とか乙とか丙とか言ってほしいのかそんなに厳密な定義がほしいんなら直接ソース嫁よ、というかどこだ?言ってみろ、どこだよ?、とかなり心の中はエキサイト。口からは(僕はキレると早口で声が低くなる)「そのページにありますか?メールでしょうか? どの部分でどのようなわかりにくい表現があったのですか?」と聞いたところ相手はシドロモドロ。「いや、その」「ええと、今度からそのような表現があった場合、メールでお伝えいただくか、Wiki上にツッコミとして書き込んでください。QAとして残しますから。そういう情報のためのWikiですし、そもそもわかりにくいというクレームに対して曖昧な指摘しかできないのでは、修正のしようがありません。逆に指示代名詞による「わからない」の話と同じことではないですか」と一気にまくし立ててしまってから、あ、またやっちゃった、と後悔。でも僕ってこういうもやもやした事言う奴が一番嫌いなのよね。何がしたいんだ? と。
どんどん敵を作りまくっている悪寒。頭悪いなー自分・・・
さらに頭の悪いことに、すぐさま全文検索で「これ」「あれ」「それ」「この」「あの」「その」を検索してしまった。調べてみるとほとんど指示代名詞は無い。ちょっとうれしかった。
指示代名詞サーチャ、というか技術文書スカウターを作りたくなってきた。「あなたの文章のだめさ加減は 112 ouch!です」とか

自分の説明が下手っぴなのも一因である事は確かで。。。ネット上の「大筋教えたら後は自分で調べろ」、ってな文化に悪い意味で染まってる自分がみえたようでちょっと反省。