Vim勉強会#2に参加してきた

たまたま Vim完全バイブルは買っていた。けど、妙に読みにくく感じて*1即効で肥やし分類にしていた。もったいないなあとは思っていたので、Vim勉強会#2の話を聞いて「これは良い!」と参加することに。お仕事で Verilog-mode を使う関係上、僕はどちらかというと Emacsenなんだけど、ちょっとしたsnipple書くときは(起動が早いという理由だけで)vimを使ってた、という中途半端タイプ。なので「Vimを使いこなそうと頑張る人」分類。
すこし送れて会場到着。すでに皆さん黙々と ExtreameReadingモード。コソコソとセットアップして僕もスタート。

[前半] ExtreameReading部

8章 :略語、キーボード割り当て、初期設定ファイル

abbreviate便利。Snippetもどきとして使ってみよう。とりあえず

:ab #d #define
:ab #i #include
:ab using using namespace

とかはいれてみた。コマンドラインから :abしなおそうとしてハマる。が展開されてしまう。q:して直すというしょうも無いことをする(あの場で誰かに聞けばよかった)。どっちにしてもあんまりいれすぎると変数名が妙なことになったりとか大変なことになりそう。特殊なprefix物に特化しておいたほうがよさそう。
あとhlsearch のあと :nohlで消すのがなんとなく面倒だったので nmap el :nohl してみた。一通りインタラクティブvimをいじり倒した後は :mkvimrcで rcファイルが吐けるのか。便利すぐる。

9章 :基本的なコマンドモードの操作

id:ka-nacht情報でprintの意図がわかったようなわからないような。。。 :h globalしてみると

Execute the Ex command [cmd] (default ":p") on the

ほかの例がないと printは影の立役者でしかないっぽい。やっぱり ex, ed時代の遺産?

11章 テキストファイルの扱い方

11章のtextwidthに入った直後、みんながほぼ同時にwrapテストのため連射開始していたのが面白かった。自分は textwidth設定して文字を分かち書きせずに連射して「あれ?」wrapしない、と思ったらそうか、、、「単語」単位でしか wrapしないのか。そりゃそーだ。Auto-fillモードみたくはいかないのね。あとp129の説明だとwrapmarginが意味わからんかったけど,

When 'textwidth' is non-zero, this option is not used.

textwidthとexclusiveなのか。
:set textwidth=1にしてgggqGとすると全バッファ単語で改行になる。!でフィルタかましやすい。
:set formatoptions , += だけでなく -=も使えるみたい。便利。
rot13がg?で一発なのは軽快で面白い。
・・・ちょっと思ったんだけど、なんかvimはまり始めると間違いなく帰ってこれなくなりそう。

12章 自動完了

この訳。auto completion。補完だよね。[これはひどい]
言語に応じて :set dictionary すれば楽になるのかな。妙なことにならないって意味では:abより良いかも。
CTRL-X CTRL-Fって聞いて最初ファイルオープンかと思ってしまった中途半端な僕><

13章 オートコマンド

こっちはカタカナなんだ・・・
BufWrite*はわかるんだけどFileWrite* が良くわからない。:hすると'[, '] で範囲を指定するとかなんとか。やっぱりわからない。

[後半] techtalk & lt

id:sixeight さんのLTとid:secondlifeさんのTECHTALK。残り時間id:YAAさんがvimperatorのデモ。

  1. ついてけない部分も多々。。。 慌てないでください
  2. vimperatorすごい。ネットが加速しそう。*早速いれました。
  3. FuzzyFinder便利そう。
  4. Snippetがすごい。yasnippetに比べて設定はどうなんだろう。夜試そう。
  5. Genvir??
  6. Quickfix
  7. 僕は incsearch派です。
  8. q:は知ってたけど q/を知らなかった。便利。
  9. 最初「シャバン」ってなんだかわからなかった。 #!か。

一日vimってみたらなんだかほかのところでもjjjとかkkkが連発する始末。染まりやすい自分にあきれる。

追記: extremeの e が抜けてた。恥ずかしい。

*1:この勉強会であらためて思ったけど、この本の翻訳は「これはひどい」を何十連発もしてしまいそうなレベルみたい