Intel スレッディング・ビルディング・ブロック入門

TBBで遊ぶ「ついで」くらいの気持ちで買ってみた、、、

マルチコアのためのIntelスレッディング・ビルディング・ブロック入門―マルチコアCPUの能力を引き出すプログラミング技法

数ページ読んだ所でなーんか嫌な悪寒がした。初めのサンプルから既にクリティカルセクションの錯誤があるようだし(タイトルと裏腹にマルチコア環境でテストしてないとしか思えない)、非TBB vs TBBを clock()とtbb::tick_count()という「異なる」物差しで計ってるし(まあ、単にTBBを初期化したくなかっただけなんだろうけど)、間違っていはいないけどreduceを誤差問題「のみ」に無理にくっつけてるしetcetc、、、（いっぱいあるなあ :(）
といやーな気分になっていたところに極めつけ、

クラスではなく構造体(struct)を使う理由は、実行速度を少しでも改善するためです（一般にクラスより構造体のほうがパフォーマンスが向上します）。
  -- Intel スレッディング・ビルディング・ブロック入門　p.65

おいおい追いおいおいおいおイオいおいおい甥おいおいおい
＃古いコンパイラでそんな時代もあったのかな？
defaultがpublicなだけで同じもんだろう。罠が多すぎて、初学者には絶対におすすめできません本。