08/15 旅行記

大雨に降られて(いやそれだけじゃないダロ)海に入れなかったので悔しくって悔しくって、なんとか日帰りできるところで良いとこ無いかと探していたら、良いとこ見つけた。福井県は城山海水浴場:ここなら舞鶴若狭道一発でいけるので、一時間半程度。すばらしい。ついでに帰りに篠山デカンショ祭りで花火見てこようとか言う欲張り強硬スケジュールなんだけど、大丈夫かな僕の体力。。。

スタート

前回は他の三点セットは全て揃っているのに、水着を忘れるというとんでもないオオボケをかましたのでそれだけは間違いないように重点確認。食べ物飲み物とかも積み込んでイザ出発。

旅中

雨降らないと良いなあ、、とか思いながらかっ飛ばす。山のあたりが曇ってる? まずいっかな、と思っていたけれど、舞鶴超えたあたりから段々晴れ間が見え隠れするようになってくる。これは大丈夫かも。

到着

人だ人だ人だ。地元の漁協の人たちが浅ましく有料駐車場へのポン引きをしている。ちょっと引く。しかしまあどこかに止めなきゃいけないのであんまりしつこくなさそうなオッチャンのところに止めた。1000円なり。

海だ


海だねえ。ダイビングはじめてからというもの、水面でパチャパチャしたり、砂浜でダラダラしたり、というのがなんとなく物足りなくなってしまっていた。ので、こういう雰囲気を純粋に楽しむのは久しぶり。事前に買っておいたパラソルひろげて、しかし休む暇もなく潜りに行くのであった。

寒い

早速海に浸かってみると、寒い。結構ゾワッと来る寒さだ。やはりラッシュは必須。一度濡らして体温で暖かい層を作ってから本格的にスタート。流石に人が多いところは濁っていて何も見えないミソスープ状態だ。これはダメだな、と思った矢先、アジの大群に遭遇。カメラを構え損ねる。というか無理。
で、どこにでもいそうなイシダイの幼魚を撮る負け犬 tkuro。

透明度が悪すぎてオートフォーカスが上手く効かない。微調整しながら撮る。しかも素潜りウェイトなし。ああ、やっぱダイビングしてぇ。

ザリガニだよー


いやいやそれはヤドカリだよ。

またオマエか


本当にどこにでもいるなあ。

裏手には

実は人が集まっている海水浴場側ではない公園の方向に、ちょっとしたビーチがある。

こんな風洞とか、面白い岩場とかあって結構良さゲ。こちらは透明度が結構高い。岩場は結構波が立っていて気をつけないと巻き込まれるかな、とか思ったけど実に面白そうなスポットだったので行ってみる。
ところが、人がいないので確かに透明度は高いのだけれど、ゴミがやたら多い。さらに藻が異常に繁殖していて(まあ日本海ではよく見る光景だけれど)非常にスノーケリングにはキツい。まあ、岩場まで行けば多少ましかな? という考えで岩場に行ってみた。
波はさほど強くはなかった.精々上下に引っ張られるくらいで、和歌山の荒海で鍛えた我々には水遊び程度(ウソ)。結構な深さがあって潜ってみるとちょっとしたドロップオフのような探索が可能だった。これは面白い。しかし、、、、なんもいない。僕自身は潜ってさえいれればあとは何でもオKなのであんまり問題ないのだけれど、写真が撮れない・・・まあいっか。

帰る

いやーよく遊んだ。なんだかんだで夫婦揃っておそらく合計3時間程度海に浸かっていたんじゃないかと思う。後の時間はダラダラしたり、お菓子食べたりした。
3時くらいに帰り支度をして、出発した。途中、炉端焼きのお店でお食事して岐路に。

デカンショ祭り

帰りは篠山によって花火を見てきた。

今回は子供を肩車して会場の中心まで入ってみた。活気溢れる部分だけでなく、デザインも飛び出しすぎず、控えめすぎず、渋い趣向で趣き深かった。帰り道の灯籠が印象的だった。花火もきれいだったけど、やはり日本人の端くれである僕にはワビサビの方がぐっとくるようだ。

本当に楽しかった

体を動かしたせいか非常に気持ちよく帰ってきてばったりと眠ってしまった。やっぱり海って良いなあ、また来よう、とかいいつつ、既にダイビング予定を入れていたりするこまった不良親だ。子供は実家に預ける予定なんだけど、我ながらヒドいなあ。将来恨まれるかも。でもまあ、おまえのためにとか子供に言うような恩着せがましい親にはなりたくないから、きっとこれで良いんだろうと思った。