知識と推論
何となく人工知能モードで読んでみることにしたんだけれど、どうなることやら。
知識と推論 (Information Science & Engineering)
- 作者: 新田克己
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
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#なんか反復法の説明が間違ってはいないんだけど、なんか変。
知識と推論 3章 論理による推論
労組の集会中に読む(ヒドイ)メソッド。
この章で学ぶのは形式論理。人間の持っている知識&推論過程を形式的に扱う手法。
体系さまざまある。この本では
- 命題論理(propositional logic)
- 一階述語論理(first order predicate logic)*1
を学ぶ
命題論理
命題記号で1つの命題を表す。たとえば p: 「熱がある」 q: 「腹痛がある」 r:「風邪である」 としたときと表記するってやつ(全網羅はムチャ)。
- 構文 :論理式を構成する記号の並び方
- 意味 :どう知識と対応させるか
- 証明方法:論理式集合から別の論理式を導出する
知識とは正しいと(証明 or 初期条件にて)認められた命題、という解釈でよいんだろうか。
構文 - 構成要素(token)
- 論理定数: とのこと
- 命題記号: 命題となる文を表す。以降のようなアルファベット小文字
- 論理記号: とか。面白いのは であること。よくある話でこの式から がだった場合、は常にtrue になる。
意味
true = T, false = F として、これを命題記号に割り当てる。論理記号はその意味どおりに展開。
これを繰り返していく。うーん、当たり前すぎ。
論理的帰結
(なんかスッゲーくだらないことしてる気がしてきた)
証明 - 命題論理
推論=ある論理式から別の論理式を導出すること。
Gentzenタイプの公理系、Hilbeltタイプの公理系。
後で書く