梅.py Python自習室、行ってきた

数週間遅れの報告。。。先々週の土曜日に久々梅.pyがありました。
 http://tweetvite.com/event/umepy201010
@arms22さんがMATRIX-LEDキットを用意してくださる、ということでお言葉に甘えて遊ばせてもらうことに。本当はそれ以外もいろいろやろうと思っていたんだけど、なんともたついているうちにハンダ付けで一日終わってしまた。という反省文という形の楽しかったです報告など。

朝から

朝っぱらからスリッパ忘れたり(しかも僕以外誰もスリッパじゃない><)、変人扱いとかされたりとかしてとても幸せでした。はい・・・・><
アクセンス初めてでどんな感じかかなりwktkだったんだけど、川辺の四階からの景色はなかなかで、オフィスも新しくて綺麗。無駄にiPadNHK時計とか、各人の個性あふれる仕事机がいい感じで楽しそうです。
無駄話とかAirとか見た後ボチボチ準備してハンダごてとか用意してスタート。

ハンダづけ開始

ハンダゴテいじるのも久々だったのだけれど、それ以上に朝慌ててツッコんで来たので、コテ台は忘れるは、ニッパーも忘れるわ、ラジオペンチもピンセットも、という「もうダメじゃん」状態であることに気が付き、うあああ(そのくせなぜかルーペとかブレッドボードとか要らんものはたくさん持ってきてたりする素人丸出し)。こりゃ先が思いやられる。ゴメンなさい貸してね、、、ってことで胸だけじゃなくコテ台もニッパーも借りることになりながら始める。
が、これが結構な大変。基板を焼く余裕はなかったそうで、全部リード線で結線する感じのキットだった。そのこと自体は問題なかったんだけど、微妙に回路図が完成予定品のものになっているとか、即席でホワイトボードに書いた実体配線図が結構アレだったりとか。で、そのあたり全く考えずに突っ走ってしまって、失敗しまくり。最初のパーツをつけるところまでは何も考えていなかった分速かったんだけど、最終的にじっくり実体配線を検証しまくって美しく製作していた@prototechnoさんとかに置いてかれる始末だった。
#基本大事。まさにバカなウサギ状態

失敗の数々

  1. 何も考えずにピンヘッダつけたら、その部分が丁度MATRIX-LEDの足と干渉していた>< → 仕方ないのでMATRIX-LEDの足を折り曲げて隣に持っていった(これが後々大失敗に繋がる)
  2. 回路図をちゃんと追ってなかったのでヌケがありまくり → サイテーバカジャナイノー
  3. 一段間違えて全部1づつずれて結線 → 根性ではりなおす。
  4. そもそも上下間違えてつけた → ジャンパとばしまくり。汚い。サイテー(ry
  5. 道具が無かったので借りて借りられて状態だった。道具が良いと最高に楽に仕上がることを痛感した。

#道具大事。

で、、、

何度かテストしてなんとか arduinoが動くところまでは行った(そこまでも結構バカなミスばかりしていた)。その間、あまりに上手くできないショックで床にはっていた電源ケーブルに引っかかって皆様に迷惑を掛け捲るなど、ほんと サイテー(ry
まあとりあえず動くようになったので喜び勇んでMATRIX-LEDを取り付けることに。このとき上記1.の事情のためMATRIX-LEDのピンを押し曲げてつけた。で、上記3.の通りこのとき上下をわざわざ反対につけてしまうとか。もう絶対にダメダメの笑いの神様と教育的配慮のアクマが僕の背後に降臨していたのは間違いない。
多少混乱したものの、しかしなんとかがむばってジャンパを飛ばしまくる。上手くできたはず!

うまく、、、いかない

ハートだハートだ、、、、とワクワクしながら通電すると、、どういうわけか1ラインだけ光ってる。妙。どうなってんの? 何度も結線を見直して、テスターも通してみる。更に直接電源と抵抗を持ってMATRIX-LEDを駆動してみるとちゃんと動いてる。どういうこったい?その間に後から始めた@mitszoさんとかにも抜かれるorz。あちらはかわいいハートがどっくんどっくんしているなか、着実に焦りつつもgdgd化しつつ、原因を考える。@arms22さんが親切にもてっぺんの一点だけ光らせるプログラムに書き換えて試してくれた。。。なんと! 同じところのラインが点灯!なんじゃこりゃ。が、ここで気がつく。これは要するにこのライン以外が全てL落ちしてて、これに引っ張られてるんでは。ここで上記1.を思い出す。。。まさか。ピンヘッダとMATRIX-LEDの接触を調べてみると。。。。。どぼーーーーん。当たりでした。曲げが全然足りてなかったらしく、ピンヘッダと接触してる。。。なんというだらしない業。なんというみっともない状況。
これを外して直すの大変だよー。

宿題です

幸いにも基板が非常に薄いものだったので、たいしてハンダが盛ってない。ハンダ吸いで吸い出せるよ、というアドバイスをもらうが、正直あと残り15分くらいだったので、自分的には「もーだめ、こーさん」となる。しかし、ここで@arms22さんが必死に吸出しに挑戦してくれた。なんとか動かしてあげたい!というその優しく強靭な心に感動などしたんだけど、あまりに申し訳ないので、「おうちでやります」宣言して途中ながらあきらめた。残念。ごめんなさい。そして本当にありがとうでした!>@arms22

中休み

すぐやるぞーと思っていたんだけど、流石に勉強会系統に出席翌日は少しながら家族サービス。子供に時計の読み方教えたり,鍋など作って団欒などした後、酔いの廻ったワタクシ見事にダウン。翌々日の朝にスタートとなった。

宿題中

まずは外す。コテで暖めてはパッチンと吸い出す。これはアドバイス通りかなり簡単に吸い出せた。で、、、

外れた。上手い感じ。で無理やりピンセットで途中開けのまま強引に曲げる。折れないように気をつけながら押さえてみて、接触していないことを確認後、改めてハンダ付けにかかる。なんとかできた。

うーん。これはヒドい。なんという薄ら汚さ。
まあ気を取り直して。例によって「ハート、ハート」と思いながら、深呼吸して電源ON。。。。ありり。一点しか光らない。だめじゃー。
。。。ってそうだった最後に@arms22さんに一点だけつくプログラムに書き換えてもらってたんだったorz そうだった。

書き換えなきゃ

書き換え方しらん。が、どうやらFTDIのUSBコンバータチップを使えばいいらしい。ここでArduinoを持っていれば、本体から抜いて、プログラム用のピンを繋げばいいので簡単なんだけど、残念ながら僕が持っているのは学研の大人の科学の付録 Japaninoのみ。Japaninoは基板直付けなので抜けぬっ。困ったなー、と思っていたらそうだった。Gainerがある! あれ確かFTDI。
ところが、Gainerはプログラム用のRSTとか必要ないので RX, TXしか繋いで無いっぽいことが判明。仕方ないのでDSRの2番ピンから無理やりリードを引っ張り出して接続。我ながら何やってんだか。

繋いで見ると。。。。

動いたーーー!

すごいことになってるw

完成。かくいい


まとめ

もう恥ずかしい。本当に恥ずかしい。最初から調子に乗りすぎてダメダメだったし、途中もみんなに迷惑掛け捲るし、反省に告ぐ反省で穴があったらふさぎたい(ちがう)。
道具大事。基本大事。もうこんな基本的なことかいてるのがほんと情けない。でも、沢山大事なことを教えてもらえました。ありがとうございました&楽しかったです。
今度は迷惑掛けないように気をつけるので(汗)次もいけたらいきたいです。