Erlang入門買ってしまいました。

ついつい買ってしまいました。

LSI設計の世界では最近になってようやくHDL(ハードウェア記述言語)ではなくC言語などのソフトウェア言語からハードウェアに直接変換する、動作合成、というのがそこそこ実用的になってきていて注目されているのですが、実地で問題なく使えるレベルになるにはまだまだ時間がかかりそうです*1。

しかし、個人的にはCのような逐次処理が基本の言語をハードに変換するっていうのは何か違う気がするんです*2。どちらかというと、Haskell や Erlang のような参照透明性をもった関数型言語のほうがハードウェア記述には適してると思うのです。

言語上で並列処理を直接サポートするErlangは、そんな応用にはもってこい。前から勉強しようと思っていたのですが、なんとなく踏ん切りがつかずにボヤボヤしてました。ちょうどいい機会なのでお休みの間に一気に読んでしまおう。

*1:N○Cエレのように限定的とはいえ実地で応用されている先進的な会社もあります

*2:システムレベル設計ではハードソフトが同じ概念で記述できるのは確かに大きいのですが。。。