家を造る

何せ、ずうっと住んでみたかった憧れの土地が借地とはいえ手に入ってしまったモノだから、深く考えもせずに家を造るとか考え始めた。けど、実際に見積書とか契約書とかを眺めていると、なんとまあ沢山の事象を決めなければならないのかとしばし圧倒された。
そうそう、こういうときは抽象化だ。とか思ってまずはボトムとかトップとか考えずに夫婦二人して徒然なるままに考え始める。「開放感」「音楽スペース」「遊び=>ロフトは外せない」「斜め天井」「共用スペースは巨大、個人スペースは小」「背面全部造り付け本棚の書斎」「外の景色を見ながらお風呂」とか勝手な事を散々書きなぐっていって付箋だらけにしたところで、現実を見ていく事とする。かなり収束してきた僕の頭。
だったんだけど、所詮は素人の浅知恵で、どうやってもモノにならない。結局はほとんどすべてを専門家に頼る形で、なんとかモノが見えてくる。形になってくると、なんだか頭の中まですっきりしてくる。余裕ができると妄想が膨らむ。「小屋裏収納?」「二階の床下収納?」「L字型作り付けの机?」「バリ風の寝室」とか*1。。。いったいどんなものに具現化されるのやら。少し不安になってきた.

*1:つくづく僕たちの頭の中ってゴミが沢山入っているのだなあ