ミニマイコンカー製作記
まあ、とりあえず製作記。
セットのCDにPDFのマニュアルがついていたんだけど、最初の方でいきなり「添付されているマニュアルを2つに切りはなします」とかきた。その後延々と折り紙をさせるので、一瞬何をしてるのかと頭をひねったけど、なんのことはない、ねじ釘を入れる為の「箱」を作る作業だった。「タミヤの方に申し訳ない!」 ^^;
ギアボックス組み立て
ボックスのシャフトを通す穴にハトメを入れる。
立てて反対側にも入れる。
シャフトに12Tの歯車を入れる。このときボックスに差し込む分の隙間を作るため、ボスナットを使って位置合わせをする(ボスナットは終わったら抜く)。
さっきのボスナットを使ってインナーシャフトを作る。
隙間作る方法はさっきと同じ。場所を決めたらイモネジを六画レンチで閉めて止める。下のボスは外す(反対側に後で使う)。
シャフトできた。
シャフトなどを差し込んだまま組み立てられるように、箱を使ってボックスを浮かす。
グリスを塗ってからシャフト、ギアの順に入れていく。
順にギアを入れていく。その度にグリスを塗る。
真ん中のしきりをつける。
反対側もさっきと同じように、ただし、逆順につけていく。
ギアボックス組み立て完了!
歯車の歯にグリスをたっぷり塗って、よーくまわす。
完成ー!
モータドライバボード
単純にハンダ付け。ここは一気にやってしまったのであんまり書く事が無い。特に難しいところは無い。んが、カラーコードを説明せずに色だけ書いてたり、ANDゲートやモータドライバICを単にICと書くのは教育上どうなんだろう? ややこしくしない方が良いという判断かな?
ともかく特に問題も無くメイン基盤に装着。ついでに電池ボックスもつけてひとまず完了。
CPUボード
CPUはルネサステクノロジのH8/3687でAVRやPICに比べて比較的直行性の高い「普通な」設計の汎用的な命令セット・レジスタセットを持ち、機器制御の為の最低限のI/Oをもち・・・・と、立場上最もアピールしなければ行けない部分なんだけど(w)なにせ完成品ボードなので製作記には書く事が何にも無い :P
両面テープを4つおりにして高さを作りスペーサー代わりにして接着。これをくっつけて、あとは前のセンサー基盤をネジドメしたら、とりあえず完成!
でぇけたぁ。
おおちゃんと動くよ。しゅごいよ。ちょっとこれしゅごいよ(最近のうちの子供の口癖のまね)。
部品表に「カグスベール」なる不可思議な物が書いてあって、どんな未知との遭遇ができるのかとワクワクしていたが、ほどなく気がついた。「家具スベーる」か。スゴいネーミング。
反省点とか問題点:
- CPUボードにRESETスイッチのパターンがあるが未実装。先につけておくべきだった(後からだと、粘着テープをはがすのが面倒くさい)。
- 最初ギアボックスに収納するモーターの極性を片側間違えていてクルンクルン回ってしまった。配線しなおしが多少大変だった。
- ちょっとした事でナットが緩んでしまう。両面テープで止めている箇所など直しにくいので、しょっちゅうねじの締りはチェックすべし。