おおわらひ本

KOFの会場で「ほら〜かえ〜」という無言のすごいオーラを僕に向かって吐き続けていたこの本。散々悩んだ挙句、ついついポチッた、、、じゃなくて買ってしまった。

#別にトップ1%にはなりたくないです。
「他の劣った言語」「Common Lispこそが使うべきLisp言語だ、と読者に納得させるものであってほしい」「(OnLispは)礼賛するか恐怖するかのいずれかなのである」と序章から飛ばしまくるこのLisper臭。。なんというか怖い。Yuyaさんの忠告にもっと耳を貸すべきだった(わらひ。本のタイトルからして「おおわらひ」なネタなのだと信じたいくらいに宗教。これは攻性防壁を255層くらい張ってからじゃないと、コンタミの危険有りでダイブ出来ないかも。
とか思ってたんだけれど、読み進めるにしたがって、だんだん臭くなくなってきた。尊大で吉外地味ているのは序章だけで、他は実に驚くほど謙虚で誠実。間違った概念は自分の気に入っていることでも平気で切り捨てるし、他の分野を見ずに批判するような愚は(見つかる限りは)犯していいない。なんか0章だけが怖くって、あとは結構まとも。態々自分たちから防波堤を置いているような本だ(意図的?)。
と感じるようになったのが既に精神汚染されている兆候じゃないことを祈ろう。おーこわ。